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ついにマキタの充電工具でドリフトピン工法ができるようになりました
マキタから、充電式工具でドリフトピンが打ち込める「ドリフトピン打込みアダプタ」が発売されました!
ざっくりドリフトピン工法について解説
日本で多く建てられている在来軸組工法。
在来軸組工法は、土台や柱、梁などを接合するために仕口やほぞを加工するため断面欠損があり接合部の強度に不安がありました。
しかし、ドリフトピン工法は仕口やほぞを最小限に抑えて、ドリフトピンで接合するので、強度が高く狂いにくい家になります。
結果、地震や災害に強い家になります
メリット
- 断面欠損が少なく耐震性に優れている
- ピン接合により建物の歪みが少なく品質が安定している
- ピンを差し込んで接合するので施工が容易
- 従来の金物では建築不能な設計も対応できる
- 防火性能や気密性能が向上
- 金物の露出が少ないため仕上げが美しい
- 在来軸組工法のメリットを引き継いでいる
デメリット
- 使用する金物が高額
- 必要な木材の量が増え施工総額が高くなる
- プレカット工場の木材加工精度が求められる
- 金具の形状が規格化されていない
金銭的な課題や加工精度が高くなってしまいますが、施工は格段にかんたんになり、金物の露出も最小限で済むため、構造体を見せるインテリアコーディネートにも最適です。インテリアの意匠性も高まる上に、耐震性にも優れるので、今おすすめの工法です。
マキタのハンマドリルまたはケレンで施工可能!
そんなドリフトピン工法が、マキタの充電工具で可能になりました。
推奨モデルは、下記の通り。
- ハンマドリル(コンクリート穴あけ能力28mm以上)
- ケレン(打撃エネルギーEPTA基準が3J以上)
メーカーがおすすめしているのは、
ハンマドリルなら、40Vmax充電式ハンマドリル HR001G
ケレンなら、18V充電式ケレン HK180D
どちらも当ショップでは在庫中!
実演機も展示中
現在、期間限定で実演機も用意しています。
この機会にぜひ、打込み具合をご体感ください!