アシックス CP305AC ユーザーの冬は新規シューズ購入が必須! その理由は?

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アシックス CP305AC ユーザーの冬は新規シューズ購入が必須! その理由は?

2020/12/16

アシックスの安全靴 CP305AC。

新たな靴内換気システム『AIRCYCLE®︎SYSTEM』を起用し、夏季に絶大な人気を誇りました。

しかし、冬季になると、この AIRCYCLE®︎SYSTEM が一気にデメリットになることが判明しましたので、お知らせします。

私が実際に使ってみて、感じた内容となっておりますので、ご了承ください。

アシックス CP305AC ユーザーの冬は新規シューズ購入が必須な理由

超換気システム『AIRCYCLE®︎SYSTEM』が仇となるようなデメリットは2つ。

  • 通気性が良すぎて寒い
  • 雨水や雪で靴内が濡れやすい

以下で詳しくお伝えしていきます。

通気性が良すぎて寒い

AIRCYCLE®︎SYSTEM の専売特許とも言える、換気システム。

アッパーやソールにもうけた通気孔から空気を取り込んで、湿気や熱気を放出するシステムとなっています。

しかし、冬になり、外気が寒くなってしまうと、通気孔からは常に低い温度の空気を吸気することになり、常時靴内が寒く、身体が冷える原因となってしまっているんです。

動けば動くほど空気を循環するシステムので、作業で動き回って暖かくなるはずの芯から冷えてしまう。

また、私は基本的に動き回らず、事務仕事がメインの人間ですが、それでも通気孔から入ってくる空気があまりに寒く、まだ12月に入ったばかりですが、さっそく霜焼けになってしまうほど足先が冷えてしまっています。
(正直、寒すぎて風邪ひきそうです)

(この靴を履くことで、汗に濡れることはないので、ありがたいですが……。)

よって、これは大きなデメリットと言えるのではないでしょうか。

雨水や雪で靴内が濡れやすい

梅雨や雨の日でも同じデメリットです。

しかし、冬は『雨季』とも表現するほど、北では雪が、南では雨が多く降る時期です。
梅雨よりも長く、寒い時期が3ヶ月も続きます。

そのため、靴内の浸水に脅かされる期間が、梅雨なら1ヶ月ほどで済むのですが、冬はその3倍になってしまうのです。

AIRCYCLE®︎SYSTEM は、アッパー部分の多くの小さな穴、ミッドソールに設けられた大きな通気孔からの吸気、排気を行うシステムです。

その穴は水を通さないようにできておらず、あくまで換気重視で制作されているので、防水機能はほぼゼロに等しくなります。

なので、雨が降り続いてできた水溜り、積雪が溶けて多くの水を含んでいる雪などを歩くことが頻繁になってしまう冬は、これらの通気孔による浸水が必至となってしまいます。

(3〜4分間、溶けてベチャベチャの雪を歩いただけで、ずぶ濡れになってしまいました)

この時期、濡れるとさらに体冷えてしまいます。

濡れることは絶対に避けたい時期にとっては、この靴はオススメできないですね。

[まとめ] CP305 AC が冬におすすめできない理由

  • 通気性が良すぎて寒い
  • 雨水や雪で靴内が濡れやすい

つまり……

とにかく、寒いし、濡れるし、さらに寒い!

これがおすすめできない理由です。

「足元の寒さなんて屁でもない」なんて屈強な身体をお持ちの方は、そのままでも良いかもしれませんが、ほとんどの方がそうではないと思いますので、ぜひ他シューズの購入をご検討ください。

冬にオススメなアシックスの安全靴を3点ご紹介!

「じゃあ、何を買えばいいの?」

といった方もおられるかと思いますので、冬にオススメな安全靴を3点ピックアップしてみました!

雨や雪の日、足元を完全にガードするには長靴が必須ですよね。

でも、見た目が好きじゃないって方におすすめなのが、CP403 TS。

シューレースタイプのブーツ型安全靴。

薄底なので、地面を足裏でつかみやすいので、バランスを取りやすい。

そのため、「長めの靴でも歩きやすくて、見た目もカッコ良いのがほしい」型にオススメです。

「長靴タイプはいらない。でもしっかりと防水を施してあるものがほしい!」

って方には、CP602 G-TX。

登山やスキーなどアウトドアウェアで大人気の素材『ゴアテックス』を用いられている安全靴です。

ゴアテックスの3大メリットは、『防水』『透湿』『防風』。

そのため、冷たい雨風をしのぐにはもってこいの安全靴です。

長靴は防水できますが、履き続けるとムレてしまいますよね。
でも、CP602 G-TX なら、湿気を通してくれるので、ムレることなく快適な靴内環境を保つことができます。

冬は気温が下がり、空気中の水蒸気の量がぐっと減ってしまうため、乾燥気味になりますよね。

乾燥してくると、気をつけたいのが『静電気』。

静電気は、思わぬ事故を招いてしまうことがあります。
そのため、セルフガソリンスタンドでも、静電気による爆発を防ぐために「静電気除去シートにタッチしてください」と言われますよね。

でも、気をつけていても、知らず知らずに帯電してしまうのが静電気。

それを少しでも防ぐためには、静電気帯電防止機能を搭載している安全靴『CP30E』『CP20E』がおすすめです。

シューレースタイプの CP30E (1色)、ベルトタイプの CP20E (3色)があるので、お好みのものを手にとってみてくださいね。

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