コンバースの安全靴「ランスラム PS」を履いてみた。【使い勝手レビュー】

コンバースの安全靴。
最近よく見かけるようになりましたね。

でも、まだ履いたことがなくて、

コンバースの安全靴、実際履き心地どうなんだろう?

とお考えの方いるのではないでしょうか?

どうせ、キャンバス生地でペラッペラなんだろ?

と思っている方もいらっしゃると思います。

なぜわかるのか?
何を隠そう、私もそうだったからです。

コンバースの安全靴なんて、アシックスやミズノ、プーマといったスポーツブランドの安全靴に劣ると思い込んでいました。

でも、今回実際に今年の新作「ランスラム PS YELLOW/NAVY」を履いてみて、その考えは消え失せました。
その理由について、今回はお伝えしたいと思います。

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コンバースの新作安全靴「ランスラムPS」、実際に履いてみた結果。

コンバースの安全靴、とくに数量限定品「ランスラム PS」めっちゃいいです。
私が特にそう感じた理由は3つ。

  • ハイカットシューズなのに、軽くて動きやすい
  • 生地はしっかり。安定感がある
  • 靴紐式のハイカットシューズなのに、固定用のベルトで脱ぎ履きがすごく楽

下記で詳しく説明しますね。

コンバースの新作「ランスラム PS」は軽くて動きやすい

今回のモデルは、コンバースが販売していたバスケットシューズの復刻版。
かつてのモデルを忠実に再現しているため、すごく動きやすいように設計されています。

27.5cmで片足約515g。

数字でみると重めに感じますが、
アシックスのサイドボアで人気のCP219の27.5cmで約445g。

70gの差がありますが、ハイカットモデルと考えると、軽さで定評のあるアシックスよりも少し軽いように思います。

以前、アシックスの CP305AC を履いていたときは、午後から少し足がダルく感じていましたが、今はそんな重さを感じにくいので、すごく良く感じます。

コンバースの新作「ランスラム PS」は生地はしっかり。安定感がある。

コンバースの安全靴って、スニーカーのイメージが強く、ペラッペラのキャンバス生地を思い浮かべがち。

でも、あのペラッペラの生地ではシューズの安全性を保証する JSAA A種認定が降りません。
そのため、めちゃくちゃしっかりとした生地が使われています。

前述のアシックスのCP219の生地感と遜色ありません。

また、生地がしっかりしている分、足にガッチリホールドしてくれるので非常に安定感があります。
それにアウトソールに耐衝撃性のある素材を使っているので、快適に作業に集中することができます。

コンバースの新作「ランスラム PS」はベルトパターンで脱ぎ履きしやすい

店頭でもコンバースの安全靴を販売していますが、
お客様が来店された際に定番品の「ALL STAR PS HI」をおすすめしてみると

かっこいいけど、靴紐タイプだと脱ぎ履きする際にいちいち靴紐を外さないといけないから、メンドくさい。

と言われてしまいました。

そんな方におすすめできるのが、この「ランスラム PS」なんです。

なぜなら、ハイカットのフォルムで靴紐でこの締付けに調整しながら、上からベルトでしっかりと固定することができるからです。

そのため、脱ぎ履きする際はベルトを留め外しするだけ。
めちゃくちゃ楽ですよね。

最近人気のダイヤル式で締める「BOA」では、もし紐が切れてしまうと買い替えのリスクがありますが、このベルトパターンだと靴紐が切れてしまっても新たな靴紐を付け替えるだけで済みます。

そう考えると案外コスパも良さそうです。
(実際にアシックスのBOAタイプの安全靴で3ヶ月ほどで紐が切れてしまったこともあるので、、、泣)

結んだ靴紐はタンの先部分が袋になっているので、その中に入れてしまうと、邪魔にならず、綺麗なフォルムを維持できます。

スッキリはけて、脱ぎ履きもラクチン。
正直めっちゃいいです。

コンバースの安全靴「ランスラム PS」のここが惜しい

ただ、個人的に履いていてイマイチな部分もやっぱりあります。

それがこの2点。

  • クッション性が足りない
  • ムレ

コンバースの安全靴「ランスラム PS」にもう少しクッション性がほしい

個人的にはもう少しクッション性がほしいというのが、正直な気持ちです。

私は昔からすぐに踵が痛くなってしまう質なので、 そう感じてしまうのかもしれません。
(安全靴に限らず、スニーカーは毎度インソールを別に買っています)

唯一買えなかったのがアシックスの安全靴。
こちらはさすがアシックスと思うほど、クッション性が高かったので、ランスラム PSを購入する直前にアシックスの安全靴を履かれていた方は、「クッション性」低いなと思うかもしれません。

ただ、5000円台までで購入できる安全靴よりはるかにクッション性があるとは思いますので、気になる方はインソールを入れるのがおすすめです。

コンバースの安全靴「ランスラム PS」は少しムレが気になる

これも直前まで通気性の高い安全靴を履いていたからかもしれません。
それに8月のめちゃくちゃ暑い時期にレビューしているからかもしれません。

でも、ハイカットならではなのでしょう。
やっぱり少しムレが気になります。

(もともと汗っかきな体質なので仕方がないのですが)

靴内の通気ができる場所がメッシュ素材になっているタンとアップソールのつま先部分のみなので、なかなか通気しにくい。
そのため、ムレが高くなるのでしょう。
側面にも通気孔が空いているともう少し快適だったかもしれません。

ただ、これも通気性の高いインソールを用いることである程度快適に作業をすることが可能です。

ちなみに私が履いているのがコチラ。

喜多の「アクションプラスフィットインソール COOL MAX」。
高い通気性と弾力性に加え、吸水速乾の機能も持っているため、靴内の快適性を長くキープできます。
(ぶっちゃけこのインソールがここ最近で1番オススメかもしれない。。。)

コンバースの新作安全靴「ランスラム PS」履いてみた。まとめ

結論、コンバースの新作安全靴「ランスラム PS」めっちゃおすすめです。
とくに、インソールを変えるとめちゃくちゃ履きやすくなります。もう私史上過去最高レベルです。

なかなか手が出ないほどの高額商品ですが、自信を持っておすすめできます。
ぜひ実際に履いてみて、実感してみてくださいね。

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